当事務所は、日本政策金融公庫横浜西口支店とかながわ信用金庫戸部支店と連携して、横浜市西区にビーガンスコーン専門店として初めて開業した「iro」様の創業融資を行い、開業支援を行いました。
今回支援をさせていただいた「iro」様について、開業した地域や会社について紹介するので、横浜市で開業を検討している方は地域や会社の業種を比較しながら、開業について考えてみてください。
“iro”の特徴と代表者の紹介
ビーガンスコーン専門店として横浜市西区に初めてオープンしたのが、今回ご支援させていただいた“iro”です。
代表取締役・北野聖夜氏の「環境や体にやさしいお菓子を全国そして世界に届けたい」という気持ちから令和5年5月に法人を設立し、10月に“iro”をオープンしました。
“iro”は、卵やバター、乳、白砂糖などを使用しておらず、厳選したオーガニック国産素材から作られているため、「誰もが安心して食べられるように」という思いを感じることができる商品です。自然な甘さを感じられる「ヴィーガンプレーン」や幅広い年代に人気の「チョコチップ」、少し大人で上品な「カカオショコラ」、「有機抹茶」など様々な種類が揃えられています。季節を感じられる期間限定の味もあるみたいなので、気になる方は是非チェックしてください。
会社を設立した北野聖夜氏は、代表取締役としての一面だけでなく、FリーグのY.S.C.C横浜に所属しているフットサルの現役選手としても活躍されています。選手として活躍するなかで、市場調査やデータ分析を行い、デジタルマーケティングの運用について独学で身に着けるなど独自の観点でさまざまな分野に携わってきている異色の経歴の持ち主です。代表者の妻で同法人の役員である北野恵里菜さんは、菓子製造業界で従事した経験を生かして商品開発を行い、夫婦二人三脚で会社を経営しています。
北野聖夜さん
横浜市西区はこんなところ!
今回、“iro”をオープンしたのは横浜市西区です。西区は横浜市の区内で1番面積が小さい区といわれていますが、区内で2番目に人口密度が高く、横浜市の中でも活気あふれる地域です。
西区は横浜駅があり、JRや京急、相鉄などのさまざまな路線があるため、利便性が高く、気軽に横浜市内外に行くことができます。さらに西区には観光地で有名なランドマークタワーをはじめ、パシフィコ横浜やクイーンズスクエア、MARK IS みなとみらい、横浜美術館などの施設があるため、市外から訪れる人も多く、賑わいのある区となっています。
また、大型商業施設だけでなく、日常的に利用するスーパーやドラッグストア、病院やクリニックといった施設があり、日常生活にも不便がなく近隣の施設だけでほしいものの大半を手に入れることができる環境です。施設が多いと「自然に触れる機会がないのでは…」と不安に思う方もいるかもしれませんが、西区の場合は、施設と自然が共存しているのが特徴です。
公園やレジャースポットも多くあるため、お子さんがいる家庭は公園で遊んだ後に買い物をして帰るといった流れを近隣で済ませることができます。
横浜市西区で開業を検討している方必見
西区は商業施設や観光地が多いため、居住地として選ぶ方や遊びに来る方などさまざまな人が出入りすることが多い地域です。そのため、店舗や会社の競争も激しく、西区に店舗をオープンしたいと考えている方も多いでしょう。
創業するにあたっての資金調達や事業計画の作成などが必要になりますが、経営に関する知識がないと手続きを進めることは困難を極めます。
今回の“iro”様のように店舗をオープンするまでには、銀行や日本政策金融公庫、当事務所が連携して支援を行う必要があります。そのため、「これから起業をしたい」「独立して店舗を経営したい」と考えている方は、一度当事務所へお気軽にご相談ください。
会社設立や資金調達だけでなく、税金に関する手続きなどについて専門的な目線からアドバイスをすることができるため、開業した後にも支援することができます。企業について悩んでいるのであれば、まずは下記にお問い合わせください。
関連記事:飲食店開業の費用はいくら?流れと資金調達方法について‼︎
関連記事:なぜ税理士に相談した方がいい?融資のサポートを受けるメリット
関連記事:金融機関との上手な付き合い方 メリットや上手く付き合うためのポイントを解説